攻略・データ分析

大安に買うと当たりやすい?ロト7全690回を六曜で分けてみた

2026年8月15日 / 全690回の抽選日を六曜で分類

宝くじ売り場の前を通ると、こんなのぼりが立っていることがあります。

「本日 大安吉日」

縁起のいい日に買いたくなる気持ちは、よく分かります。

では実際のところ、六曜で結果は変わるのでしょうか。

ロト7の全690回を、抽選日の六曜で6つに分けて調べました。

この記事の読み方

①まず六曜がまったく関係なかったら、どれくらいの差が出るかを計算します。

②次に実際のデータと比べます。

③その差が「普通のブレ」の中かどうかを見ます。

この3つで、たいていの「◯◯は当たりやすい」は確かめられます。

まず、690回すべてに六曜をつけました

六曜は旧暦から決まるので、日付さえ分かれば計算できます。

たとえば直近5回はこうでした。

抽選日六曜
第686回2026年7月17日先負
第687回2026年7月24日仏滅
第688回2026年7月31日大安
第689回2026年8月7日赤口
第690回2026年8月14日友引

ロト7は毎週金曜日の抽選ですが、六曜は曜日とは別の周期で回ります。だから金曜日でも、大安の週もあれば仏滅の週もあります。

690回ぶんを数えると、どの六曜もおおよそ110回前後ずつありました。比べるには十分な数です。

🔍 もう少し詳しく知りたい方へ

六曜は「旧暦の月+旧暦の日」を6で割った余りで決まります。余り0が大安、1が赤口、2が先勝、3が友引、4が先負、5が仏滅です。旧暦の1月1日はいつも先勝になります。読み飛ばしても、この先の話は分かります。

結果:12.2ポイントの差がつきました

六曜べつに「1等が出た回の割合」を数えたのがこちらです。

六曜回数1等が出た割合
先負124回54.8%
赤口112回50.9%
大安118回48.3%
友引107回47.7%
仏滅121回46.3%
先勝108回42.6%

いちばん上の先負が54.8%、いちばん下の先勝が42.6%

その差は12.2ポイントです。

これだけ見ると「先負の週を狙えばいいのでは」と思ってしまいます。

そして気づいた方もいるかもしれません。いちばん縁起がいいはずの大安は3位です。いちばん悪いはずの仏滅より上ですが、赤口には負けています。

縁起の順番と、まったく一致していません。

でも、これは「普通のブレ」でした

12.2ポイントという差が大きいのかどうか。それを確かめる方法があります。

六曜のラベルをぐちゃぐちゃに混ぜてしまうのです。

実際の当たりはずれはそのままにして、六曜だけをでたらめに貼り直します。こうすれば六曜は完全に無関係になります。

それを2万回くり返して、毎回「いちばん上といちばん下の差」を測りました。

六曜が無関係だとしても
平均 11.9ポイント
の差がつきます(よくある範囲は7.0〜17.2ポイント)

実測は12.2ポイント。無関係なときの平均11.9ポイントと、ほとんど同じでした。

さらに、こうなりました。

無関係でも実測以上の差がついた割合
44%
およそ2回に1回は、これより大きな差が出ます

つまり六曜がまったく関係ない世界でも、2回に1回はこれくらいの差がつくということです。

先負が良く見えるのは、たまたまそうなっただけでした。

ここが大事です

6つのグループに分ければ、必ずどれかが1位になり、どれかが最下位になります。差がゼロになることはありません。大事なのは「差があるかどうか」ではなく、「その差が、偶然でも出る大きさかどうか」です。

では、買う人は増えているのか

当たりやすさは変わらないとして、もうひとつ気になることがあります。

大安の週は、縁起を担いで買う人が増えるのではないか。

買われた枚数そのものは公表されていませんが、いちばん当たりやすい6等の口数を見ると見当がつきます。

キャリーオーバーがあると売れ行きが跳ね上がるので、繰越がなかった218回だけで比べました。

六曜6等の口数(真ん中あたり)
先負約13万9,600口
大安約13万9,500口
先勝約13万8,100口
仏滅約13万7,600口
赤口約13万5,300口
友引約13万3,400口

ここが個人的にいちばん意外でした。

大安と仏滅の差は、わずか1.4%しかありません。

しかも、いちばん少なかったのは仏滅ではなく友引でした。

上から下までの差も4.6%だけです。

「大安だから買っておこう」という人は、いないわけではないと思います。でも全体の売れ行きを動かすほどではなかった、ということです。

正直に書いておきたいこと

この検証には、はっきりした限界があります。

ここで調べたのは抽選日の六曜であって、あなたが買った日の六曜ではありません。

ロト7は抽選日までの数日間ずっと買えるので、同じ回でも大安に買った人、仏滅に買った人が混ざっています。

「大安に買った人だけ」を取り出すことは、公開データではできません。

ただ、それを差し引いても言えることがあります。

抽選機はその日が何の日かを知りません。カレンダーを見て玉の出方を変える仕組みは、どこにも入っていないのです。

それでも大安に買っていい

ここまで「関係なかった」と書いてきましたが、大安に買うのをやめましょうと言いたいわけではありません。

縁起のいい日に買うと、その週がちょっと楽しくなります。それは確率とは別の、ちゃんとした価値です。

気をつけたいのは「大安だからいつもより多く買う」という使い方だけです。

当たりやすさは変わらないので、増やしたぶんはそのまま出費が増えるだけになります。

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まとめ
  1. 全690回を六曜で分けると、1等が出た割合は先負54.8%〜先勝42.6%でした
  2. 差は12.2ポイント。ぱっと見は大きく見えます
  3. 六曜をでたらめに混ぜても平均11.9ポイントの差がつきます
  4. 無関係でも44%=2回に1回は実測より大きな差が出ました
  5. つまりこの差は普通のブレで、六曜に効果は確認できません
  6. 大安は3位。縁起の順番とは一致していませんでした
  7. 売れ行きも大安と仏滅で1.4%しか違いません。最少は友引でした
  8. これは抽選日の六曜であって、買った日の六曜ではない点はご承知ください
ロト7は公平な抽選であり、すべての組み合わせに等しく当選する可能性があります(1等の当選確率は約1/10,295,472)。この記事は過去の抽選データを用いた検証の記録であり、将来の当選を保証するものでも、特定の日・数字・組み合わせの当選確率が高いことを示すものでもありません。記事中で検証した六曜に当選確率を高める効果は確認できておらず、掲載した差はいずれも統計上の誤差の範囲です。六曜は抽選日をもとに分類したもので、購入日による分類ではありません。数値は第1回から第690回(2026年8月14日抽選)までのデータにもとづく実測値およびシミュレーション結果です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。