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「出ていない数字を外す」に意味はあるのか|COLD除外をロト7全689回で検証

2026年8月13日 / 3つの外し方を全689回で比較

ロトボットは37個の数字を25個に絞ってから予想を作ります。

その最初の一手が「今まででいちばん出ていない14個を外す」——COLD除外と呼んでいる仕組みです。

ところが、ここで自分の記事と矛盾が出てきます。

前の記事で書いたこと

「出ていない数字はそろそろ来る」は間違いでした。前半で出遅れた5個を追いかけたら、後半で取り返したのは0個。出ていない数字は、ただ出ていないだけでした。

ならば逆も言えるはずです。

「出ていないから、これからも出にくい」——これも同じくらい根拠がないのでは?

だとしたら、外す理由がありません。

自分たちが使っている仕組みなので、都合よく書くわけにはいきません。全689回で確かめました。

この記事の読み方

やることは前の記事と同じです。

① でたらめにやったらどうなるかを出す
② 実際のやり方と比べる
③ 差が「普通のブレ」の中かどうかを見る

むずかしい言葉は「🔍もう少し詳しく」の囲みにまとめました。読み飛ばしても本文は通じます。

検証① 「出ていない14個」は、次の回も出にくいのか

まずここです。外す根拠があるとすれば、それは「これからも出にくいから」のはずです。

毎回その時点までのデータで「いちばん出ていない14個」を選び直し、次の回の当選7個のうち何個がそこに入っていたかを数えました。

もし本当に出にくいなら、でたらめより少なくなるはずです。

当選7個のうち、その14個に入っていた数
いちばん出ていない14個2.59個
でたらめに14個選んだとき2.65個

第101回〜第689回の589回で集計しました。

差は0.06個。ほんのわずかに少ないのですが、これは普通のブレの中でした。

検証①の答え
「出にくい」とは
言えなかった
つまり「出にくいから外す」という理由は成り立ちません

予想どおりでした。そろそろ来ることもなければ、これからも来にくいこともない。ただ、でたらめなだけです。

検証② では、外すこと自体に意味はあるのか

ここからが本題です。

理由が成り立たなくても、結果が良ければ意味はあるかもしれません。そこで3つの外し方を比べました。

比べた3つの外し方

いちばん出ていない14個を外す(=いまのやり方)
いちばん出ている14個を外す(=正反対)
でたらめに14個外す(=基準なし)

あとはアプリと同じ手順で25個まで絞り、当選7個が全部入った回数を数えます。

外し方7個全部入った回数
① 出ていない14個を外す37回
何も外さない32回
② 出ている14個を外す24回
③ でたらめに14個外す21回

でたらめに25個選んだ場合の平均は27.5回です。

いまのやり方がいちばん良い結果になりました。

ここで「やっぱりCOLD除外は効いている」と書きたくなります。

でも、③のでたらめは1回しか試していません。

「でたらめ」を10通りやってみた

でたらめは、やるたびに結果が変わります。1回だけの数字を比較に使うのは不公平です。

そこで乱数を10通り変えて、同じことを10回やり直しました。

でたらめに14個外した10回の結果
23 · 23 · 24 · 24 · 25
26 · 27 · 27 · 32 · 36
平均 26.7回 / いちばん良かった回は 36回

ここが大事なところです。

でたらめに外しても、たまたま36回になることがありました。

いまのやり方の37回は、そのすぐ隣です。

正直な結論

COLD除外の37回は、でたらめに外した10回のうちいちばん良かった36回とほぼ同じでした。

「出ていない数字を外すこと」に特別な力があるとは言えません。

🔍 もう少し詳しく知りたい方へ

でたらめに25個選んだときの7個全部そろう回数は、589回で平均27.5回です。ただし毎回ぴったりにはならず、17回〜38回くらいまでは普通にぶれます。今回の4つの結果(37・32・24・21)はすべてこのブレ幅の中に収まっており、統計的にはどれも「差がある」とは言えません。

それでも外している理由

効果がないなら、なぜ外すのか。

答えは単純です。37個を25個にするには、何かを外すしかないからです。

問題は「外すかどうか」ではなく、「何を基準に外すか」です。

そこで表をもう一度見てください。

外し方結果
出ていない14個を外す37回
出ている14個を外す24回
でたらめに14個外す平均 26.7回

「よく出ている数字を外す」のがいちばん結果が悪くなりました。

これは考えてみれば当たり前です。よく出ている数字を捨てると、当たりに含まれやすい数字を自分から手放すことになります。

逆に言えば——

COLD除外の本当の役割

当たりやすくするための仕組みではありません。

37個を25個へ減らすときに、いちばん損をしにくい外し方——それがCOLD除外です。

ただしその差も、統計的には誤差の範囲です。

なぜ14個なのか

個数も変えて測りました。

外す個数7個全部入った回数
0個(何も外さない)32回
7個33回
14個(いまのやり方)37回
21個34回

14個がいちばんでしたが、0個から21個までどれも32〜37回。差はごくわずかです。

そしてこれも、4通り試していちばん良かったものを選んでいます。選んだから良く見えている面は残ります。

絞り込みの根拠と限界を全部見せている予想アプリを無料で使えます

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まとめ
  1. 「出ていない14個」が次も出にくい事実は確認できませんでした(2.59個 対 2.65個)
  2. つまり「出にくいから外す」という理由は成り立ちません
  3. COLD除外の37回は、でたらめに外した最良の36回とほぼ同じでした
  4. いちばん悪かったのは「よく出ている数字を外す」の24回です
  5. 37個を25個にするには何かを外すしかなく、COLD除外はいちばん損をしにくい外し方という位置づけです
  6. ただしすべての差が普通のブレの範囲で、当選確率を高める効果は確認できていません
ロト7は公平な抽選であり、すべての組み合わせに等しく当選する可能性があります(1等の当選確率は約1/10,295,472)。この記事は過去の抽選データを用いた検証の記録であり、将来の当選を保証するものでも、特定の数字・組み合わせの当選確率が高いことを示すものでもありません。記事中で検証したCOLD除外に当選確率を高める効果は確認できておらず、掲載した差はいずれも統計上の誤差の範囲です。数値は第1回から第689回(2026年8月7日抽選)までのデータにもとづく実測値です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。