攻略・データ分析

1,000万分の1なのに毎週だれか当たっているのはなぜ?|ロト7の当せん口数を実データで検算

2026年7月30日 / 全687回の当せん実績で検証

ロト7の1等が当たる確率は、およそ1,000万通りに1つです。

とても小さな数字ですよね。それなのに「当せん者が出ました」という話は、しょっちゅう耳にします。

数字が合っていないのでは、と思ったことはありませんか。

実際のデータで確かめてみました。

この記事でわかること

・ロト7の1等は、実は2回に1回しか出ていないこと
・毎週どれくらいの口数が買われているのか
・確率と実際の当せん口数が、きちんと合っていること
・それでも「毎週当たっている」と感じてしまう理由

まず答え:1等は2回に1回しか出ていない

ロト7が始まってから第687回まで、全部で687回の抽選がありました。

このうち1等が出なかった回を数えてみます。

1等の当せん者がゼロだった回
353回 / 687回
全体の51.4%
半分より少し多い回で、1等は出ていません。

直近1年(52回)だけで見ても、24回は1等ゼロでした。

「毎週だれか当たっている」というのは、実は思いこみだったわけです。

1,000万分の1は「1口あたり」の話

では、出た回の当せん者はどこから来るのでしょうか。

ここが大事なところです。1,000万分の1というのは、1口買ったときの確率です。

たくさんの口数が買われれば、そのぶん当たりも出てきます。

ざっくり言えば、1,000万口買われれば平均して1口くらい当たる、という計算になります。

「口」と「人」は別もの

宝くじで公表されているのは口数で、人数ではありません。
ひとりで10口買って当たれば、10口ぶんの当せんになります。
この記事の数字もすべて口数です。実際に当たった人の数は、これより少なくなります。

毎週どれくらい買われているのか

売れた口数は公表されていません。でも、実は計算で分かります。

使うのは6等の当せん口数です。

6等(本数字3個+ボーナス数字1個)が当たる確率は、約42通りに1つ。これは組み合わせを数えれば正確に出ます。

ということは「6等の当せん口数 × 42」が、だいたいの販売口数になります。

やってみると、こうなりました。

ロト7の1回あたりの販売口数(推定)
約740万口
全687回の平均。金額にすると1回あたり約22億円です。

この逆算が正しいかの答え合わせ

推定した売上に対して、当せん金がどれくらい払われたかを計算してみます。

出た答えは45.1%でした。

宝くじは法律で、売上のおよそ45%を当せん金にすると決まっています。ぴったり合います。

同じやり方でロト6は45.2%、ミニロトは44.8%。3つとも合うので、この逆算は信用してよさそうです。

確率と実際を突き合わせる

740万口を1,000万通りで割ると0.72になります。

これが「1回あたりに出るはずの1等の口数」です。

実際の記録と比べてみましょう。

計算上こうなるはず実際の記録
1回に出る1等の口数0.72口0.70口
1等が出ない回の割合49.1%51.4%
出た回の平均口数1.42口1.44口
全687回の実測値。販売口数は6等の当せん口数から逆算しています。

ほぼぴったり合っています。

確率と、買われている口数と、実際の当せん口数。この3つに矛盾はありません。

では、なぜ「毎週当たっている」気がするのか

理由は3つありそうです。

① 下の等級は毎回どっさり当たっている

1等ばかり見ていると気づきませんが、ロト7には6等まであります。

直近1年の平均を見てみましょう。

等級1回の当せん口数1口あたり
1等0.8口約6億5千万円
2等9口約900万円
3等135口約54万円
4等6,344口約6,600円
5等約9万8千口約1,400円
6等約16万5千口約1,000円
2025年7月〜2026年7月の52回の平均。金額は回によって変わります。

合計すると、毎回およそ27万口が何かしら当たっています。

「当せん者が出た」という話には、この当せんも含まれています。

② ロト6は週2回ある

ロト6は月曜と木曜の週2回。1回あたりの1等は平均1.9口です。

週で見ると約4口。ロト7よりずっと当たりが目立ちます。

ロト7とロト6を混ぜて覚えていると、「毎週だれか当たっている」という印象になります。

③ ニュースになるのは「出た時」だけ

1等が出た回は話題になります。出なかった回は、誰も記事にしません。

キャリーオーバーの話が出てくるのは、むしろ1等が出なかった証拠です。

おまけ:740万口買われても、埋まるのは半分だけ

計算していて、ひとつ面白いことに気づきました。

740万口も買われているのに、1,000万通りのうち埋まっているのは半分ほどなのです。

実際に買われている組み合わせ(直近1年で計算)
約507万通り
全1,030万通りのうち、およそ49%
残りの半分は、誰も買っていません。

なぜかというと、同じ数字を選ぶ人がたくさんいるからです。買い目がダブっています。

誕生日や記念日、連番、マークシートの記入例。みんな似たようなところを選びます。

その結果、誰も買っていない組み合わせが半分も残ります。

ここで注意

「空いている組み合わせを買えば当たりやすい」ということではありません
どの組み合わせも、当たる確率はまったく同じです。
変わるのは当たったときに何口で分けるかだけです。

人気の数字で当たると、大勢との山分けになります。

実際にロト7では、マークシートの記入例どおりに買った人がそろって2等になり、868口で分け合った回がありました。

アプリでできること

ロトボットの予想アプリには、この話に関係する機能が2つあります。

ひとつは「相乗り回避」。人気の数字が重なりにくい組み合わせを選びます。

もちろん当せん確率は変わりません。当たったときに分け合う口数が少なくなりやすい組み合わせを選ぶ機能です。実際に減らせるのは平均およそ2〜3%です。

もうひとつは統計タブの「当たったら何人で分ける?」。これまでに1等が出た回、それぞれ何口で分け合ったのかを実測でまとめています。

相乗り回避と「何人で分ける?」を無料で使えます

ロト7予想アプリを見る
まとめ
  1. ロト7の1等は、全687回のうち353回(51.4%)で出ていません
  2. 1,000万分の1は1口あたりの確率です
  3. 1回あたり約740万口が買われています(6等の当せん口数から逆算・還元率45.1%で裏取り)
  4. 計算上の1等は0.72口、実際は0.70口。確率と実績はきちんと合っています
  5. 「毎週当たっている」と感じるのは、下の等級で毎回27万口が当たっているためです
  6. 買われている組み合わせは全体の約半分。当たりやすさは変わりませんが、山分けの口数は変わります
ロト7は公平な抽選であり、すべての組み合わせに等しく当選する可能性があります(1等の当選確率は約1/10,295,472)。この記事は過去の当せん実績にもとづく記録であり、将来の当選や当せん金額を保証するものでも、特定の数字・組み合わせの当選確率が高いことを示すものでもありません。販売口数は当せん実績からの推定値で、公式発表ではありません。数値は第687回(2026年7月24日抽選)時点までの全データにもとづく実測値です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。