2026年4月24日から27日までの4日間で、このサイトの予想アプリ「ロトボット」の骨組みができました。
私はエンジニアではありません。コードは全部AI(Claude Code)が書いています。私がやったのは、ほしい機能を伝えることと、できたものを確かめることだけです。
当時つけていた開発日記4本を、いま読み返しながら1本にまとめ直しました。
そのころ書いたことのうち、今は変わってしまったものにも印をつけてあります。
・エンジニアでない人がAIと何をどこまで作れたのか
・4日間で実際に作った機能とその理由
・作る途中に実データで気づいた、いちばん意外だったこと
・そのあと変わったところ(正直に書きます)
4月24日と25日の2日間で、いまのアプリの土台になる部分を作りました。
それまでは1口ずつしか作れませんでした。
奇数と偶数のバランス、合計値の範囲、末尾のかぶりなど、8つの条件を同時に満たす組み合わせを最大800回さがして、10口まとめて出す仕組みにしました。
最初は統計の数字を手で打ち込んでいました。
毎週書き換えるのは現実的ではないので、抽選のたびに自動で計算し直すようにしました。
金曜に抽選結果が出たら、データの取得から画面の書き換えまで自動で走るようにしました。
あわせて、更新後に15項目を自動でチェックして、おかしければ通知が来る仕組みも作りました。数字がずれたまま気づかずに公開してしまうのが、いちばん怖かったからです。
使っていたサービスから「無料の上限に近づいています」と警告が来たので、Cloudflareに移しました。この規模なら実質上限なしで使えます。
作ったものを自分で使ってみると、気になるところが出てきました。
全部の条件を必ず使う仕様だったのを、1つずつオン・オフできるようにしました。使いたい条件だけで予想を作れます。
10口固定だったのを、1〜10口から選べるようにしました。「今週は3口だけ」という買い方ができます。
赤いボールをタップすると、その数字が予想から外れます。逆に金色のボールは「必ず入れる」です。
同じ数字を両方に設定しようとするとエラーが出るようにしてあります。
暗い背景で数字が見づらかったので、白背景に変え、縦横の線を入れました。
スクロールしても回号と日付の列が残るようにしています。
数字を絞り込む「戦略」に4つ目を足しました。
あわせて、生成した予想の質をそろえるフィルターや、一緒に出やすい数字の組み合わせを考慮する仕組みを入れました。
数字の「末尾」のかぶりです。
7個の当選番号の中に、末尾(1の位)が同じ数字が2個以上ある回——これがどれくらいあるか。全689回で数え直しました。
ほとんど毎回かぶっています。
理由を考えると当たり前でした。末尾は0から9までの10通りしかありません。
そこに7個の数字を入れるので、全部バラバラになるほうがむしろ珍しいのです。
言われれば当然なのに、実際に数えるまで気づきませんでした。頭で考えた印象と、実際の数字がずれる——これがデータを見ることの面白さだと思っています。
ついでに他の条件も数え直しました。
| 条件 | 実測 |
|---|---|
| 末尾が同じ数字が2個以上 | 88.8% |
| 奇数と偶数が3:4か4:3 | 60.2% |
| 一桁・10番台・20番台・30番台を全部カバー | 57.3% |
| 7個の合計が120〜160 | 52.1% |
第1回から第689回までの全データで集計した実測値です。
当時の記事には、末尾のかぶりを73.9%と書いたものがありました。今回あらためて全689回で計算したところ誤りとわかりましたので訂正します。正しくは88.8%です。
4日間で作ったものは、今もかなり形を変えています。正直に書いておきます。
当時は20個に絞っていましたが、検証を重ねて25個に変えました。
今の実測は、過去649回で当選7個すべてが25個の中に入ったのが40回。ランダムに25個選んだときの期待値30.3回に対して1.32倍です。
当時は自分のパソコンで土曜の朝に動かしていましたが、パソコンが寝ていると動きません。
今はクラウド上で金曜の夜に動くようにしてあります。抽選の当日中に結果が反映されます。
この4日間から育ってきたアプリを無料で使えます
ロト7予想アプリを見るエンジニアではない私でも、AIと一緒ならここまで作れました。私がやったのは「こうしたい」と伝えることと、出てきたものを確かめることだけです。
最後に大事なことを書いておきます。
ロト7は完全に公平な抽選です。確実に当てる方法はありません。
数字を25個に絞っても、当たる確率が上がるわけではありません。どの組み合わせも当せんの確率はまったく同じです。
このアプリは、数字選びという娯楽を、根拠を見ながら楽しむための道具です。