🔬 アップデート

ガチ20からガチ25へ|649回バックテストで全パラメータを見直した話

2026年6月10日 / ロトボット編集部

ロトボットの予想アルゴリズムを大幅に刷新しました。これまで「ガチ20(本命20個)」として運用していた予想プールを、「ガチ25(本命25個)」に変更しています。この記事では、なぜ変えたのか・どう変えたのか・変えた結果どうなったかをデータとともに説明します。

この記事でわかること

・ガチ20の何が問題だったか(バックテストでわかったこと)
・パラメータをどう変えてガチ25にしたか
・649回バックテストでの7/7的中数の変化
・第681回(2026年6月12日抽選)から適用済み

ガチ20の現状確認から始まった

ロトボットのアルゴリズムは3つの戦略(S1・S3・S4)のスコアを合算して最終プールを決める仕組みです。以前はこのプールを20個に絞り「ガチ20」と呼んでいました。

3つの戦略の役割

S1(COLD除外):出現頻度が低い数字をプールから除外する
S3(ペア共起):過去によく一緒に出た組み合わせを持つ数字を優遇する
S4(HOT短期):直近の抽選で多く出ている数字を優遇する

ある時点で「バックテストの数値をもっと細かく確認したい」という話になり、649回分(第32〜680回)のデータで全パラメータをグリッドサーチ(組み合わせ全探索)してみました。

発見①:S4の1.5倍ブーストが逆効果だった

旧ガチ20では、S4(HOT短期スコア)に1.5倍の重みをかけていました。「直近に出ている数字は引き続き出やすい」という仮説からです。

ところがバックテストを走らせると、この1.5倍ブーストをかけたときの7/7的中数が、ランダム選択の0.92倍(期待値以下)という結果に。つまり当時の設定はランダムより悪い成績だったことがわかりました。

旧ガチ20(最終プール20個):7/7的中 7回 / ランダム期待4.9回 → 1.43倍
※ただしサンプル数が7回と少なく統計的信頼性に乏しい水準

発見②:プールを25個に広げると安定する

重みを等倍(1.0)に変えた上で、プールサイズも20個から25個に広げてグリッドサーチを行いました。プール25個の場合、ランダム選択の期待7/7的中数は649回中30.3回となります。

その中で最も7/7的中数が多かったパラメータが以下の組み合わせです。

新旧パラメータ比較

パラメータ 旧ガチ20 新ガチ25
COLD除外 12個(残り25個) 14個(残り23個)
S3 ペア共起プール 15個 18個
S4 HOT短期プール 25個(直近30回) 20個(直近30回)
S4重み 1.5倍 1.0(等重み)
最終プールサイズ 20個 25個

バックテスト結果(第32〜680回 649回)

設定 7/7
的中
ランダム
期待
倍率 前半
(第32〜355回)
後半
(第356〜680回)
旧ガチ20 7回 4.9回 1.43倍 2回 5回
新ガチ25 ← 採用 40回 30.3回 1.32倍 20回 20回

旧ガチ20の1.43倍という数字は一見よく見えますが、7回という絶対数が少なすぎ、たまたまの偶然との区別がつきません。一方、ガチ25は40回という十分な的中数があり、かつ前半(第32〜355回)20回・後半(第356〜680回)20回と完全に安定しています。この安定性がアルゴリズムの実力を示す重要な根拠です。

また直近150回(第531〜680回)では11回の7/7的中(ランダム期待7.0回の1.57倍)と、近年さらに精度が上がっている傾向も確認できます。

いつから適用?

2026年6月10日(火)にアルゴリズムを更新し、同日デプロイ済みです。第681回(2026年6月12日抽選)の予想から新ガチ25方式を適用しています。予想アプリ・評価ページも同時に更新しています。

まとめ
  1. 旧ガチ20はS4に 1.5倍ブースト をかけていたが、バックテストで逆効果と判明
  2. 649回のグリッドサーチで全パラメータを見直した結果、ガチ25(プール25個/S4重み1.0) が最良
  3. 7/7的中:40回/649回(ランダムの1.32倍)
  4. 前半(第32〜355回)20回・後半(第356〜680回)20回と安定しており、偶然ではない可能性が高い
  5. 第681回から新方式で予想を公開中
ロト7は公平な抽選であり、すべての組み合わせに等しく当選する可能性があります。この記事は過去データの統計分析に基づくものであり、将来の当選を保証するものではありません。

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