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1枠から7枠まで「よく出ている数字」トップ10|ロト7全694回でわかった意外な正体

2026年9月16日 / 全694回(第1〜694回)の実測

ロト7の当せん番号は、小さい順に並んで発表されます。

いちばん小さい数字、2番目に小さい数字……と、7つの「枠」があるわけです。

では、枠ごとによく出ている数字は違うのでしょうか。

全694回ぶんを数えました。先に結論を言うと、はっきり違います。

ただ、その理由はたぶん、思っているのとは違います。

この記事の読み方

① まず、でたらめに引いたらどうなるかを計算します

② つぎに、実際の694回と比べます

③ 最後に、その差が「普通のブレ」の中かどうかを見ます

1枠から7枠まで、よく出ている数字トップ10

横が枠、縦が順位です。買った券と同じ並び(小さい順に左から)なので、そのまま見比べられます。

1枠2枠3枠4枠5枠6枠7枠
1位0118.6%069.1%107.3%187.6%277.5%329.2%3617.3%
2位0412.8%097.8%127.2%176.5%237.2%348.8%3716.6%
3位0212.5%087.8%096.6%156.2%287.2%308.8%3514.8%
4位0312.5%077.5%136.5%215.9%266.8%297.9%3410.7%
5位057.5%057.3%156.3%235.8%226.1%317.8%317.6%
6位077.2%136.8%176.1%195.6%245.9%336.9%337.1%
7位066.3%116.5%145.8%135.2%305.3%286.3%326.6%
8位094.9%106.2%115.8%205.2%215.2%275.5%305.3%
9位084.5%045.9%165.6%145.2%205.2%265.0%294.2%
10位103.0%155.0%185.2%224.9%255.0%245.0%282.3%
範囲01
〜21
02
〜26
03
〜31
05
〜34
06
〜35
13
〜36
16
〜37

出現率=その枠にその数字が入った回数 ÷ 全694回。第1回から第694回(2026年9月11日抽せん)までの実測です。

1枠は「01」が約5回に1回

1枠、つまりいちばん小さい数字の1位は01でした。18.6%、約5回に1回です。

反対に7枠、いちばん大きい数字の1位は36で17.3%。

範囲もはっきりしています。1枠に21より大きい数字が来たことは、694回で一度もありません。

7枠に16より小さい数字が来たこともありません。

こう並べると、「枠ごとに出やすい数字があるんだな」と思えてきます。

ここからが本題です

でも、ちょっと考えてみてください。

7個をでたらめに引いて、小さい順に並べたら、どうなるでしょう。

いちばん小さい数字が「01」になる確率と、「21」になる確率は、同じでしょうか。

同じではありません。

01は引けたら必ず1枠です。でも21が1枠になるには、01から20までを1個も引かない必要があります。

つまりでたらめに引いても、1枠には小さい数字が集まります。

これは数字のクセではなく、並べ替えの算数です。

でたらめの場合を計算して、並べてみました

各枠の1位について、実際の割合と、でたらめに引いた場合の計算値を並べます。

1位の数字実際でたらめなら
1枠0118.6%18.9%-0.3
2枠069.1%8.3%+0.8
3枠107.3%6.1%+1.2
4枠187.6%6.4%+1.2
5枠277.5%6.5%+1.0
6枠329.2%8.3%+1.0
7枠3617.3%15.8%+1.5

「でたらめなら」=37個から7個をランダムに引いて小さい順に並べたときの理論値。差の単位はポイント。

ほとんど重なっています。

トップ10ぜんぶで見ても、実際とでたらめの差は最大3.2ポイントでした。

決め手は、ロト6の2,137回ぶんのデータ

ロト7は694回です。回数が少ないと、どうしても数ポイントのブレが出ます。

そこでロト6を見ました。ロト6は2,137回ぶんあります。3倍以上です。

同じ計算をすると、実測とでたらめの差は最大でも1.1ポイント。ほぼぴったり重なりました。

もし枠ごとに「出やすい数字」が本当にあるなら、回数を増やすほどでたらめの計算から離れていくはずです。

実際は逆でした。増やすほど、でたらめの計算に近づいたのです。

🔍 もう少し詳しく知りたい方へ(読み飛ばしても大丈夫です)

この「でたらめなら」の値は、超幾何分布の順序統計量で出しています。37個から7個を引いたとき、小さいほうから i 番目が n になる確率は、(n より小さい数字から i−1 個を選ぶ場合の数)×(n より大きい数字から K−i 個を選ぶ場合の数)÷(全体の組み合わせ)で計算できます。

では、ずっと上位だけを買い続けたらどうなるか

ここまで見ると、こう思うはずです。「じゃあ各枠の1位を7個そのまま買えばいいのでは」と。

やってみました。

ただし同じデータで1位を決めて、同じデータで成績を測るのはずるいので、前半347回で1位を決め、後半347回を毎回1口ずつ買い続けたらどうなったかを計算します。

前半で決まった7個は 01 09 10 17 28 32 36 でした。

後半347回、毎回1口ずつ買い続けた結果
104,100円 使って
43,300円 戻り
取り戻せたのは 41.6%。いちばん良かったのは4個一致(5等)が5回だけで、それより上は一度もありませんでした。

でも、これだけでは不公平です

これだけ見ると「上位を買ったから負けた」と読めてしまいます。

くらべる相手が要ります。そこででたらめな7個を固定して、まったく同じように買い続けた場合を2,000通り試しました。

買い方取り戻せた割合
枠別1位の7個41.6%
でたらめのまんなか39.9%
でたらめのうち、上位セット以上だったもの40.6%

枠別1位のセットは、でたらめのど真ん中でした。良くも悪くもありません。

それより大事なことが見えました

でたらめ2,000通りの戻りは、最低21,200円から最高1,186,300円まで散らばりました。

平均は46.4%。でも、まんなかは39.9%です。

この差が答えです。

ごくまれに1等を引いた一部のセットが平均を持ち上げているだけで、ほとんどのセットは大きく負けています。

どの7個を選んでも、ここは変わりません。

では、この表は何の役に立つのか

正直に書きます。この表を見ても、当たりやすさは1ミリも変わりません。

ロト7はどの数字も同じ確率で出る、公平な抽せんだからです。

ただ、選ぶときの手がかりにはなります。

7個を選ぶとき、たとえば全部を10番台から選んだとします。それは過去に一度も出ていない形です。

枠ごとの範囲を見ながら選ぶと、自然にバラけます。

数字えらび盤の「ゾーン」は、この考え方でできています。

もうひとつ。バラけた選び方は、ほかの人と重なりにくいという利点があります。

誕生日で選ぶ人が多いので、31より大きい数字は選ばれにくい。だから当たったとき、分ける人数が少なくなりやすいのです。

⛔ ただし、これは当たりやすさの話ではありません。当たったときの取り分の話です。ここを混ぜないでください。

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まとめ
  1. 1枠の1位は01(18.6%・約5回に1回)、7枠の1位は36(17.3%)でした
  2. 枠ごとに、よく出ている数字ははっきり違います
  3. でもそれは数字のクセではなく、並べ替えの算数でした
  4. でたらめに引いた場合の計算値と、実測の差は最大3.2ポイント
  5. 回数の多いロト6(2,137回)では差が最大1.1ポイントまで縮み、並べ替えによるものだと確かめられました
  6. 各枠の1位7個を後半347回買い続けると、104,100円使って43,300円(41.6%)。でたらめのまんなか(39.9%)と同じでした
  7. この表で当たりやすさは変わりません。7個をバラけさせる目安として使ってください
ロト7は公平な抽せんであり、すべての組み合わせに等しく当せんする可能性があります(1等の当せん確率は約1/10,295,472)。この記事は過去の抽せんデータを用いた集計の記録であり、将来の当せんを保証するものでも、特定の数字・組み合わせの当せん確率が高いことを示すものでもありません。記事中で示した枠ごとの偏りは、7個を小さい順に並べたことによる数学的な結果であり、実測値は理論値とほぼ一致しています。数値は第1回から第694回(2026年9月11日抽せん)までのデータにもとづく実測値および計算値です。宝くじは余裕資金の範囲で楽しみましょう。