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ペア共起の個数を10・15・20個で比べた記録|測り直すと差は偶然の範囲でした【訂正あり】

2026年6月6日 公開 / 2026年9月29日 更新(訂正)

【重要な訂正】2026年9月29日

この記事は、もとは「10→15個に拡張したら精度が上がった話」という題名で、「理論比1.40x→2.04xに改善」「ランダムより104%多くパーフェクト的中」と書いていました。これは言いすぎでした。お詫びして訂正します。

①同じデータで3通り試して、いちばん良いものを選んでいました。選んだ当のデータで成績を書くと、実力がなくても良く見えます。

②いまの計算で同じ比べ方をやり直すと、順番が入れかわりました。最後を20個にして第31〜696回(666回)で数えると、7個ぜんぶ入ったのは10個=8回、15個=7回、20個=7回。でたらめなら約5.0回です。当時いちばん良かった15個は、いちばんではなくなりました。

③いまのアプリ(ガチ25)では、個数を変えても差がありません。ペア共起の個数を10〜24個のどれにしても、7個ぜんぶ入ったのは666回中30〜32回。でたらめに25個選んだときの約31回と同じでした。

結論として、この変更で当たる確率は上がっていません。以下の本文は当時の記録として残し、言いすぎだったところだけ直しています。

ガチ20のアルゴリズムは3つの戦略(S1・S3・S4)のスコアを合算して最終20個を決めています。今回はS3(ペア共起スコア)のプールサイズを変えたらどうなるかを、過去650回分のバックテストで検証しました。

この記事でわかること

・S3(ペア共起=一緒に出た組の点数)がガチ20の中でどんな役割だったか
・個数を10・15・20個に変えた場合の当時の比較
・いまの計算で測り直した結果(上の訂正)
・「同じデータで選ぶと良く見える」ということ

S3「ペア共起スコア」とは

過去の当せん番号を数えると、「一緒に出た回数が多い組」が見つかります。

ただし別の記事で確かめると、前半でいちばん一緒に出ていた組が、後半では666組中657位でした。組の「相性」は続かず、次の回を当てる手がかりにはなりません(詳しくはこちら)。

S3の計算の仕組み

各数字について「他の数字と一緒に出た回数 ÷ ランダムなら一緒に出るはずの回数」(リフト値)を算出。リフトが高い組み合わせを多く持つ数字ほど「相性ネットワークの中心」とみなし、スコアが高くなります。このスコア上位N個がS3プールです。

これまではこのS3プールを上位10個に固定していましたが、「10個は少なすぎるのでは?」という仮説から実験を行いました。

実験方法

ガチ20の評価ページを使い、第31回〜第680回(650回分)を対象に「その回より前のデータだけで計算した場合の的中数」を全回シミュレーションしました。S3プールサイズを 10個 → 15個 → 20個 と変えて比較します。

当時のバックテスト結果(全650回・そのまま残しています)

S3プールサイズ 7/7
パーフェクト
6/7
惜しい
5/7以上 理論比 判定
10個(変更前) 7回
1.08%
46回 187回 1.40x 基準値
15個 ← 採用 10回
1.54%
35回 186回 2.04x 当時の最良
20個 7回
1.08%
42回 189回 1.43x 10個と同水準

当時は、7個ぜんぶ入った回がS3=15個でいちばん多かった(7回→10回)ので、これを「改善」と書きました。

でも「5個以上入った回」を見ると、187回・186回・189回で、3つともほぼ同じです。違ったのは、回数の少ない「7個ぜんぶ」だけでした。

「理論比」は、でたらめに20個選んだときの期待(650回で約4.9回)と比べた倍率です。表の10個と20個はどちらも7回なのに1.40xと1.43xになっており、計算にも食い違いがありました。

10回という数は、1通りだけ試したなら、でたらめでも約36回に1回しか出ません。でも3通り試していちばん良いものを選ぶと、偶然でも出やすくなります。実際、いまの計算でやり直すと順番は入れかわりました(上の訂正②)。

当時考えた理由(いまは偶然だったと考えています)

S3=20にするとS4(直近30回のHOT25個)との数字の重複が増えすぎ、S3が独自に貢献できる数字の範囲が狭まると考えられます。各戦略が異なる視点から数字を選ぶことでこそ、合算スコアの多様性が生まれるからです。

一方で10個は少なすぎ、15個はその中間で、S1(COLD除外25個)・S4(HOT25個)と補い合える、と考えていました。

ただ、この説明は「15個がいちばん良かった」という結果に、あとから理由をつけたものでした。測り直すと差そのものが偶然の範囲だったので、この理由も当てはまりません。

まとめ
  1. 2026年6月6日に、S3(ペア共起)の個数を 10個→15個 に変えた(その後6月10日にガチ25へ変わり、いまは18個)
  2. 当時は7個ぜんぶ入った回が 7回→10回 になったことを「改善」と書いた
  3. でも、同じデータで3通り試して選んだ結果で、いまの計算でやり直すと順番は入れかわった
  4. いまのガチ25では、個数を10〜24個のどれにしても 666回中30〜32回。でたらめの約31回と同じ=当たる確率は上がらない

ロト7は完全公平な抽選です。どの数字の選び方でも当せん確率は変わりません。過去データを用いたバックテストはアルゴリズムの傾向把握を目的としており、将来の的中を保証するものではありません。訂正に使った数値は第1回から第696回(2026年9月25日抽せん)までのデータにもとづく実測値です。

いまの予想アプリ(ガチ25)を見る(当たる確率は上がりません)

ロトボット予想アプリを使う →