🔬 アップデート

ガチ20のペア共起プールを10→15個に拡張したら精度が上がった話

2026年6月6日 / ロトボット編集部

ガチ20のアルゴリズムは3つの戦略(S1・S3・S4)のスコアを合算して最終20個を決めています。今回はS3(ペア共起スコア)のプールサイズを変えたらどうなるかを、過去650回分のバックテストで検証しました。

この記事でわかること

・S3(ペア共起)がガチ20の中でどんな役割を果たしているか
・プールを10・15・20個に変えた場合のバックテスト比較
・なぜ15個が最良だったかの考察
・現在のアプリに反映済みかどうか

S3「ペア共起スコア」とは

ロト7では、過去の当選番号に「一緒によく出る数字の組み合わせ」があります。たとえば「7が出るとき、14もよく一緒に出る」といったパターンです。

S3の計算の仕組み

各数字について「他の数字と一緒に出た回数 ÷ ランダムなら一緒に出るはずの回数」(リフト値)を算出。リフトが高い組み合わせを多く持つ数字ほど「相性ネットワークの中心」とみなし、スコアが高くなります。このスコア上位N個がS3プールです。

これまではこのS3プールを上位10個に固定していましたが、「10個は少なすぎるのでは?」という仮説から実験を行いました。

実験方法

ガチ20の評価ページを使い、第31回〜第680回(650回分)を対象に「その回より前のデータだけで計算した場合の的中数」を全回シミュレーションしました。S3プールサイズを 10個 → 15個 → 20個 と変えて比較します。

バックテスト結果(全650回)

S3プールサイズ 7/7
パーフェクト
6/7
惜しい
5/7以上 理論比 判定
10個(変更前) 7回
1.08%
46回 187回 1.40x 基準値
15個 ← 採用 10回
1.54%
35回 186回 2.04x 最良
20個 7回
1.08%
42回 189回 1.43x 10個と同水準

ガチ20(最終20個プール)の7/7パーフェクト的中数がS3=15個で最も多く(7回→10回)、理論比も1.40x→2.04xに改善しました。

なお「理論比」とは、ランダムに20個を選んだ場合の期待的中数と比べた倍率です。2.04xは、ランダムより104%多くパーフェクト的中が出ているという意味になります。

なぜ15個が最良だったか

S3=20にするとS4(直近30回のHOT25個)との数字の重複が増えすぎ、S3が独自に貢献できる数字の範囲が狭まると考えられます。各戦略が異なる視点から数字を選ぶことでこそ、合算スコアの多様性が生まれるからです。

一方で10個は少なすぎ、ペア共起の強い数字が最終20個のスコアへ反映されにくい状態でした。15個はその中間で、S1(COLD除外25個)・S4(HOT25個)と適度に補完し合える範囲でした。

まとめ
  1. S3(ペア共起スコア)のプールを 10個→15個 に変更した
  2. 650回バックテストでガチ20の7/7パーフェクトが 7回→10回 に増加
  3. 理論比(ランダム比較)は 1.40x→2.04x に改善
  4. 20個は効果が薄く、15個が最良と判断 → 本日より本番アルゴリズムに反映済み

ロト7は完全公平な抽選です。過去データを用いたバックテストはアルゴリズムの傾向把握を目的としており、将来の的中を保証するものではありません。

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